キャラバンの動力系

元々は環七の路線バス追越で感じたストレスを解消すべく始めたディーゼルエンジンのパワーアップ。サブコン導入が大きなきっかけになり、高速道路でも快適な加速を!と欲が出てきた。実際高速道路では旧型(E24型)のガソリン3リッター(VG30E)より少し速い程度。ATはバルブボディチューンを施し、ECU及びAT制御はE50型エルグランドのモノと交換している。

075.JPG某オークションで購入した大型インタークーラー。パイピング・レイアウト等も自作で行った、レスポンスの悪化は感じられず、クルマが軽くなったようにスムーズな加速を手に入れた。

ZD30DDTi まぁ不足無くディーゼルらしいトルキーな性格で、同型のライバル車に比べればそれなりに速い。オイラの場合、ユニットは基本的にノーマルで燃調(ワンオフサブコン)とインタークーラーの大型化(ノーマル比およそ3倍)、高効率エアクリーナ(湿式スポンジ)、触媒、マフラー、EGRとブローバイの単独処理と手をいれ、ブーストはMAX1.2(一度タービンブロー)で市街路も高速道路もストレスなく走れる♪

037.JPGオイルは全合成の5W-50(CF規格)をオールシーズンで使っている、交換サイクルは3~5000Km。燃料増量により(車載メーターで)最大70馬力近くアップしている。

009.JPG某氏が開発用に製作されたZD用の燃調装置、キャラバンにはスペースの都合上設置できず、やむを得ず仕様変更。0-100Km/hで最大4秒ほど短縮できたスペシャルパーツ。
023.JPGOS技研から発売されている「ガソリン車用」LSD。良く調べてみればディーゼルにも装着できる(C200系デフなら)。逆に言うとガソリン車でも装着できない場合もある(C233系)。効きはバツグン。市街路ではバキバキなりFタイヤの偏磨耗が気になるけど高速の安定性はコレなしでは語れない。
DSC00213.JPGZDエンジンのキモ。最新のコモンレール採用車は知らないが、ディーゼルらしからぬスムーズでパワフルなキャラクターはこのボッシュ製VP-44燃料ポンプが支えている。

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日産
E25型 2005年式(Ⅳ型) キャラバン バンGX(4-8ナンバー・構造変更済) 2WD 標準ルーフ ロングボディ 低床 5ドア 4速AT
エンジン
ZD30DDTi 3.0リッターDOHCインタークーラーターボ ディーゼル カタログ値:130馬力/トルク27Kgm
装備
イージークロージャー(左右スライド・リアハッチ)・モール類ボディ同色塗装・他GX装備

canon-081.jpg納車当日の姿。。。

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